資産形成・FIRE

貯金が底をついた38万円から、夫婦で6,000万円超を築いた10年

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HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

「今、うちの資産は6,133万円あります」

こう言うと、なんだか順風満帆に見えるかもしれません。でも11年前の僕の貯金は、たったの38万円でした。

  • 資産形成、今からでも間に合うのか不安
  • 周りは何百万・何千万貯めてるのに、自分は全然貯まらない
  • 具体的にどれくらいのペースで資産が増えていくのか、リアルな数字を知りたい
HIRO
今日は、うちの資産管理アプリ(MoneyForward)に残っていた2015年4月からの実データをもとに、底値38万円から現在の6,133万円まで、11年間の資産推移をそのまま公開します。毎月の家計収支の内訳も合わせて紹介するね。

独身時代、資産は38万円まで落ち込んでいた

YU
資産形成の話をするとき、いつも「今の状態」ばかり見せてるけど、一番少なかった時ってどれくらいだったの?
HIRO
記録が残っている中で一番少なかったのは、2015年8月、38万円(384,921円)だよ。

HIRO
当時は独身で、正直に言うと体調管理がうまくいっていなくて、欠勤も多かったんだ。当然、評価にも響くから昇給もわずかで、給料自体もかなり薄かった。貯金が増えるどころか、生活するだけで精一杯という状態だったよ。
YU
体調と収入って、思っている以上に直結してるんだね。

転機は結婚。体調が改善し、資産形成が動き出した

YU
そこからどうやって立て直したの?
HIRO
一番大きな転機は、妻(YU)と結婚したことだね。そこから体調がかなり改善して、仕事にも安定して取り組めるようになった。

体調が整うと、収入も安定します。「働けることは当たり前じゃない」という実感は、以前「サイドFIREとは?わが家が目指す「辞めなくてもいい」働き方」でも紹介した、サイドFIREを目指すようになった原点でもあります。

HIRO
結婚してからは、家計を夫婦で管理するようになって、資産形成を「なんとなく貯める」から「仕組みとして続ける」ものに変えていったんだよね。

実際の資産推移を公開します

HIRO
ここから先は、MoneyForwardに残っていた実データをそのまま公開するね。2020年までは僕個人の資産、2021年以降は妻・家計を含めた世帯合計だよ。
時点資産備考
2015年8月(底値)38万円僕個人の資産のみ
2018年末213万円僕個人の資産のみ
2020年末646万円僕個人の資産のみ
2021年末(結婚後)1,874.7万円世帯合計(夫・家計・妻)
2023年末3,187.1万円世帯合計
2025年末5,406.4万円世帯合計
2026年9月(現在・37歳)6,133万円世帯合計
(参考)2031年・42歳のFIRE到達見込み約1億270万円シミュレーション値

YU
38万円から6,133万円って、単純計算で150倍以上だね・・・
HIRO
数字だけ見るとすごく見えるけど、最初の数年は本当にコツコツで、大きく動き出したのは結婚して家計を仕組み化してからなんだよね。ここは正直に伝えたいポイント。

夫・家計・妻の内訳も公開します

世帯合計だけでなく、「僕個人」「家計(共有口座)」「妻」の内訳も公開します。

年末時点僕個人家計妻世帯合計
2021年末1,053.9万円120.8万円700.0万円1,874.7万円
2023年末1,425.7万円667.5万円1,093.9万円3,187.1万円
2025年末2,664.6万円1,048.5万円1,693.3万円5,406.4万円
2026年9月(現在)3,180.6万円1,152.3万円1,800.0万円6,133.0万円
HIRO
「家計」の枠は2021年頃までほぼゼロで、そこから少しずつ立ち上がっているのが分かるよね。結婚・家計の統合をきっかけに、資産形成が本格的に動き出したという実感そのままの数字だと思う。

毎月の家計収支も公開します

HIRO
資産推移だけじゃなく、毎月の手取り収入をどう配分しているかも公開するね。2026年4月時点の一例だよ。

世帯の月次収支(手取り82.8万円)

  • 貯蓄・投資に回す割合: 31%(25.4万円)
  • 生活費(お小遣い除く): 43%(35.6万円)
  • お小遣い等: 26%(21.3万円)

YU
貯蓄・投資の31%って、結構高い方だよね?
HIRO
そうかもしれない。ただ生活費を切り詰めているというより、家計の仕組みを先に固定して、余った分をお小遣いにするという考え方をしているんだよね。「夫婦の家計管理、口座はどう使い分ける?」で紹介した収入比按分の仕組みが、ここでも土台になっているよ。

何をしてきたか。NISA・iDeCoの内訳

資産形成の中身は、特別なことをしているわけではありません。「NISAと確定拠出年金を夫婦でどう使い分ける?」で紹介した通り、毎月コツコツ積み立てているだけです。

毎月の投資額の内訳

  • NISA(家計ETF・HDV): 4.5万円
  • NISA(家計投資信託・オルカン): 3.5万円
  • NISA(個人ETF): 3.8万円
  • NISA(個人投資信託): 6.8万円
  • NISA合計: 18.6万円/月
  • iDeCo(個人型確定拠出年金): 2.3万円/月(上限額いっぱい)
HIRO
生活防衛資金の考え方は「生活防衛資金はいくら必要?」、現金比率については「資産形成では現金は薄いほうがいい?」で詳しく紹介してるから、あわせて読んでみてね。

今、資産が少なくても焦らなくていい

でも、うちみたいに順調に増えていくとは限らないんじゃない?元手も収入も違うし。
HIRO
その通りだと思う。同じペースで誰もが増やせるわけじゃないし、この数字も再現性を保証するものじゃない。ただ、38万円という底値を見てもらえば分かる通り、「今、資産がほとんどない」ことは、この先ずっとそうだという意味じゃないんだよね。

YU
むしろ底値があったからこそ、今の数字を「特別なこと」じゃなく「積み重ねの結果」として見せられるのかもね。
HIRO
そうだね。体調・収入が安定して、仕組み化した積立を淡々と続ける。うちがやってきたのは、突き詰めるとそれだけなんだ。

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まとめ

HIRO
38万円から6,133万円になった一番の理由は、投資の腕前じゃなくて、体調を整えて、仕組みとして続けてきたことだと思ってるよ。
YU
特別なことより、続けられる状態を作ることが大事なんだね。

この記事のポイント

  • 2015年8月、独身時代の資産は38万円まで落ち込んでいた(体調不良・欠勤・薄給が重なった時期)
  • 転機は結婚。体調が改善し、資産形成が「なんとなく」から「仕組み」に変わった
  • 2021年末1,874.7万円→2025年末5,406.4万円→現在(2026年9月)6,133万円という実際の推移
  • 夫個人・家計・妻の内訳も公開。「家計」の枠は2021年頃までほぼゼロだった
  • 月次の家計収支は投資31%・生活費43%・お小遣い26%という配分
  • やってきたことは特別ではなく、NISA・iDeCoへの積立を仕組み化して続けてきただけ

資産形成の具体的な仕組みは「NISAと確定拠出年金を夫婦でどう使い分ける?」、サイドFIREを目指す考え方は「サイドFIREとは?わが家が目指す「辞めなくてもいい」働き方」で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。




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30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

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