「住宅ローンを組んで9,000万円の家を買ったら、今までのペースで資産形成を続けられるんだろうか」
住宅購入を検討していると、こんな不安が頭をよぎります。住居費が増える分、投資に回せるお金が減るのではという心配です。
- 住宅ローンを組むと、資産形成のペースはどれくらい落ちるのか知りたい
- 賃貸と持ち家で、実際どれくらい住居費が変わるのか具体的に知りたい
- 運用利回りの前提を変えると、将来の資産がどれくらい変わるのか見てみたい

賃貸から持ち家で、住居費はどう変わる?


| 項目 | 賃貸(現在) | 持ち家(購入後) |
|---|---|---|
| 年間住居費 | 約210万円 | 約415万円 |
| 内訳 | 家賃のみ | ローン返済+管理費・修繕積立+固定資産税等 |

シミュレーションの前提条件を、包み隠さず公開します

シミュレーションの主な前提
- 物件価格: 9,180万円
- 住宅ローン金利: 年2.5%(固定・変動を問わず保守的に高めに設定)
- ローン年数: 40年
- 2026年時点の世帯純資産: 6,000万円(うち80%を運用・20%を現金で保有)
- 生活費(住居・教育除く): 年490万円
- 子どもの人数・教育費: 一般的な学齢別の目安を採用(実際の家族構成とは一致しません)
- 運用利回り: 基本ケース年4%・ストレスケース年2%





保守的な前提を積み重ねる理由




運用利回りで、将来の資産はこんなに変わる

| 時点 | 4%(基本ケース) | 2%(ストレスケース) |
|---|---|---|
| 2026年(現在) | 6,590万円 | 6,494万円 |
| 2028年(住宅購入年) | 7,656万円 | 7,350万円 |
| 2031年(購入5年後) | 8,854万円 | 8,186万円 |
| 2036年(購入10年後) | 1億810万円 | 9,389万円 |
| 2050年(長期) | 1億8,586万円 | 1億3,665万円 |



住宅購入後も、サイドFIREの目標は変わらない


資産形成の具体的な仕組みは「NISAと確定拠出年金を夫婦でどう使い分ける?」で紹介している通りです。住宅購入で支出が増えても、この積立を止めずに続けることが今回のシミュレーションの前提になっています。
住宅ローンや資産形成の相談先
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まとめ


この記事のポイント
- 賃貸(年210万円)→持ち家(年415万円)で、住居費は年間約200万円増える見込み
- 住宅ローン金利は2.5%、年収は2030年で頭打ちと、あえて保守的な前提で試算
- 子どもの人数・教育費は一般的な学齢別の目安に置き換えて紹介(実際の家族構成とは異なる)
- 運用利回り4%(基本)と2%(ストレス)を比較すると、2050年時点で約5,000万円の差になる
- 長期になるほど利回りの前提の差が大きく効くため、住宅購入後も運用を止めないことが重要
- 住宅購入があっても、サイドFIREを目指す大枠の方針は変わらない
住宅ローンの金利の仕組みは「住宅ローンの変動金利、上がったらどうなる?」、サイドFIREの考え方は「サイドFIREとは?わが家が目指す「辞めなくてもいい」働き方」で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。