保育園の「指数(点数)」って何?




この記事では、次のことが分かります。
- 基準指数・調整指数の基本的な仕組み
- 加点される事由・減点される事由の例
- 自治体によって基準が異なるという注意点
- 少しでも点数を上げるための現実的な方法
指数の基本的な計算式
多くの自治体で採用されている指数の考え方は、次のような計算式です。
指数の基本的な計算式
- 父の基準指数(基本指数) + 母の基準指数(基本指数) + 調整指数

調整指数で加点・減点される事由の例
「調整指数」は、世帯の個別事情に応じて基準指数に加点・減点をする仕組みです。よくある例をまとめました。
加点されやすい事由の例
- ひとり親家庭である
- きょうだいが同じ園、または近隣の園に在園中である
- 認可外保育施設・一時保育の利用実績がある
減点されやすい事由の例
- 同居している祖父母等、保育が可能な人がいる場合

少しでも点数を上げるための現実的な方法

点数を上げるための工夫の例
- 就労時間・勤務形態を見直す(フルタイムの方が基準指数が高くなりやすい)
- 入園前に認可外保育施設・一時保育を利用しておく(自治体によっては調整指数で加点される)
- 4月入園を狙う(進級で欠員が出るため、他の月より枠が多い)

保活の追い込まれた心境:わが家が検討してやめたこと




まずは自治体の「保育の実施基準」を確認しよう

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よくある質問
Q. 指数(点数)はどこで確認できますか?
A. お住まいの自治体の公式サイトや窓口で「保育の実施基準」「利用調整基準」等の名称で公開されていることが多いです。自分の家庭の点数を実際に計算するには、自治体独自の基準に沿って確認する必要があります。
Q. パート・時短勤務でも保育園に入れますか?
A. フルタイム勤務より基準指数が低くなりやすい傾向はありますが、自治体や年度・地域の空き状況によって入園できるケースも多くあります。あきらめずに自治体の基準を確認し、申し込みを検討しましょう。
Q. 認可外保育施設を先に利用しておくと有利になりますか?
A. 自治体によっては、認可外保育施設や一時保育の利用実績が調整指数の加点対象になることがあります。ただし加点の有無・点数は自治体ごとに異なるため、事前に確認することをおすすめします。
Q. 育休を延長すると指数は下がりますか?
A. 指数の計算式自体に育休延長の有無が直接影響するかは自治体によります。むしろ4月入園は進級で枠が増えるタイミングのため、あえて育休を延長して1歳児クラスでの入園を狙う家庭も少なくありません。
Q. ひとり親加点を狙って一時的に離婚するのはアリですか?
A. おすすめしません。家族の実態を偽って申請することになり、発覚すれば入園取り消し等のリスクがあります。保活が長引くと追い詰められてこうした発想が頭をよぎることもありますが、就労形態の見直しや認可外・一時保育の利用実績づくりなど、正当な方法での対策を検討してください。
まとめ
この記事のポイント
- 指数(点数)は「父の基準指数+母の基準指数+調整指数」で計算されるのが一般的
- 基準指数はフルタイム勤務など就労状況に応じて決まる
- 調整指数はひとり親・きょうだい在園・認可外利用実績等で加点、同居親族の保育可能状況等で減点されることがある
- 項目・配点は自治体ごとに異なるため、必ず居住自治体の公式基準を確認する
- 就労形態の見直し・認可外/一時保育の利用実績・4月入園を狙う等が現実的な工夫
- 家族の実態を偽るような方法はリスクが大きく、正当な範囲での対策が大切
