Jackeryは発火事故があった?壊れやすいという噂も本当?



この記事では、次のことが分かります。
- Jackeryで実際に報告された発火事故の内容と原因
- 「壊れやすい」「故障が多い」と言われる背景にあるもの
- ポータブル電源全般の発火リスクをどう考えればいいか
- 安全に使うために購入前・使用中にできる対策
実際に報告された発火事故は何だったのか
調べてみると、Jackeryの発火事故として最も知られているのは2022年5月に経済産業省へ報告されたJackery 700のケースでした。原因はリチウムイオン電池セルの異常発熱とされています。この件について、正式なリコール(無償回収・修理)という形ではなく、当該モデルの販売終了という形で対応が取られました。
また、これよりさらに旧型の400Whクラスのモデルでも火災報告があり、こちらは純正ではないアダプタを誤って接続したことによる過充電が原因と特定されています。
報告されている事故の概要
- 2022年5月:Jackery 700、リチウムイオン電池セルの異常発熱が原因(販売終了で対応)
- 旧型400Whモデル:純正でないアダプタの誤接続による過充電が原因


なぜ「壊れやすい」「故障が多い」という評判が出るのか
「壊れやすい」「故障が多い」という声が出る背景には、いくつかの理由が考えられます。
- ポータブル電源はモバイルバッテリー等と比べて構造が複雑(インバーター・バッテリー管理システム・複数の出力端子等)で、故障箇所になり得るパーツが多い
- 使用頻度が低い(防災用としてしまい込まれている)製品ほど、いざ使おうとした時に不具合に気づきやすい
- 販売台数が多いブランドほど、絶対数としての故障報告・レビューの母数も増える
- SNS等では「壊れた」というネガティブな体験の方が拡散されやすい

火災の多くは「リコール対象製品」が原因という指摘も
ポータブル電源全般の話として、火災の多くはリコール対象になった製品が原因だという指摘もあります。つまり、消費者庁が公表するリコール情報をこまめに確認する習慣が、メーカーを問わず安全に使うための基本的な対策になるということです。
安全に使うためのチェックポイント
- 購入後、消費者庁のリコール情報サイトで対象製品でないか定期的に確認する
- 付属品(充電ケーブル・アダプタ)は必ず純正品を使う
- 充電中は目を離しすぎない、就寝時や外出時に充電したままにしない
- 直射日光下や高温になる車内等に放置しない
- 破損・膨張等の異常を感じたら、使用を中止して問い合わせ窓口に連絡する

現行モデルの安全性能や保証内容
は公式サイトで確認できます。
そもそも、リチウムイオン電池製品全般のリスクをどう考える?
発火リスクは、実はJackeryに限った話ではありません。スマートフォン・ノートパソコン・モバイルバッテリー・電動アシスト自転車など、リチウムイオン電池を使う製品全般に共通するリスクです。ニュースで大きく報じられるのは、こうした身近な製品での事故が起きた時であることも少なくありません。


それでも我が家がJackeryを選んだ理由
以前「ポータブル電源は防災に必要か?」の記事で書いた通り、我が家がポータブル電源の購入を決めた最終的な判断軸は「たかが10万円ほどで、命を失うかもしれないリスクを下げられるなら十分ペイする」というものでした。これは発火リスクについても、同じ考え方で向き合っています。


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よくある質問
Q. Jackeryで発火事故は実際にあった?
A. 2022年5月にJackery 700が経済産業省へ事故報告された事例があります。原因はリチウムイオン電池セルの異常発熱で、当該モデルは販売終了という形で対応されました。旧型400Whモデルでは、純正でないアダプタの誤接続による過充電が原因の火災報告もあります。
Q. Jackeryは壊れやすい?
A. 構造が複雑な製品であることや、販売台数の多さから故障報告の母数も増えやすいことが「壊れやすい」という評判につながっていると考えられます。事故事例そのものは原因が特定されており、原因不明の突発的な故障が多発しているわけではありません。
Q. 安全に使うために何に気をつければいい?
A. 純正の付属品を使うこと、消費者庁のリコール情報を定期的に確認すること、異常(破損・膨張・異臭等)があれば使用を中止することが基本的な対策になります。
Q. リン酸鉄リチウムイオン電池は安全?
A. 従来のリチウムイオン電池と比べて熱暴走を起こしにくいとされる特性があり、現行のJackery製品の多くはこのタイプの電池を採用しています。
まとめ
この記事のポイント
- 2022年5月、Jackery 700が経済産業省に事故報告(原因:電池セルの異常発熱、対応:販売終了)
- 旧型400Whモデルの火災は、純正でないアダプタの誤接続による過充電が原因
- 「壊れやすい」という評判は、製品構造の複雑さや販売台数の多さも背景にある
- ポータブル電源の火災は、リコール対象製品が原因のケースが多いとされる
- 純正品の使用・リコール情報の確認・異常時の使用中止が基本的な安全対策
- 現行モデルはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、熱暴走を起こしにくいとされる
