防災・もしもの備え

防災グッズにトイレは必要?簡易トイレの選び方とわが家が常備しているもの

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YU

30代女性で夫と3歳の子どもと3人暮らし。実体験をもとに役に立つ情報を発信します。 仕事は大手企業にて給与計算・産休育休相談など労務領域を担当。夫婦でサイドFIREを目指しています。

防災グッズにトイレは必要?

YU
YUです。防災グッズというと、水・食料・懐中電灯・ポータブル電源のような「電気や飲食」に関わるものを真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
たしかに、トイレのことまではあまり考えたことなかったかも…
YU
実はトイレは、水や食料よりも先に困る可能性が高いと言われています。わが家も簡易トイレを常備しているので、今回はその理由と選び方を紹介します。
HIRO
人間は水や食料を我慢できても、排泄は我慢できない。しかも災害時は不安や寒さで頻尿になりやすいから、実は見落とされがちな重要アイテムなんだよ。

この記事では、次のことが分かります。

  • 断水・下水管の被害でトイレが使えなくなる理由
  • 簡易トイレの必要回数の目安
  • わが家が実際に常備している簡易トイレと使い方

断水・下水管の被害でトイレが使えなくなる理由

HIRO
水洗トイレは、水を流すことと、下水道や浄化槽が正常に機能していることの両方が揃って初めて使える設備だよ。地震で断水したり、下水管が損傷したりすると、水を流せない・流しても先で詰まってしまうという状態になりかねない。

マンションの場合、上層階ほど揺れの影響で排水管が損傷しやすく、見た目は無事でも配管の破損に気づかず水を流し、下の階で汚水があふれてしまう二次被害も報告されています。断水していなくても、安易にトイレを流さない方がよい場面があるということです。

YU
電気や水道の復旧よりも、下水道の復旧にはさらに時間がかかることもあると聞きます。トイレが使えない状態が長引くことを想定して備えておく必要がありますね。

簡易トイレの必要回数の目安

YU
では、どれくらいの数を備蓄すればいいのでしょうか。一般的には1人1日あたり5回程度が目安とされています。
HIRO
普段のトイレ回数は1日4〜5回程度が平均だけど、災害時は不安や寒さから頻尿になりやすいと言われていて、備蓄計画では少し多めの5回を基準にするのが一般的だよ。

備蓄日数は最低3日分、できれば7日分を目標にするとされています。計算式は次のとおりです。

簡易トイレの必要回数(目安)

  • 必要回数 = 1日5回 × 人数 × 日数
  • 1人・7日分の場合:5回 × 1人 × 7日 = 35回分
  • 3人家族・7日分の場合:5回 × 3人 × 7日 = 105回分
YU
家族が増えると必要な数もかなり増えますね。わが家も、この目安を踏まえて備蓄する数を決めました。

簡易トイレの種類

HIRO
簡易トイレには大きく分けて、便器にかぶせる袋タイプ・自立するボックスタイプ等いくつか種類があるけど、家庭での備蓄用として広く使われているのは、既存の洋式トイレにシートやビニール袋をかぶせて使う「凝固剤タイプ」だよ。

仕組みはシンプルで、便座にシート(またはビニール袋)をかぶせ、その中に排泄した後、付属の凝固剤(吸水ポリマー)をかけて固め、そのまま袋の口を縛って可燃ごみとして処分する、という流れです。水を使わずに使用できるのが大きな特徴です。

わが家が常備している簡易トイレ

YU
わが家では、シートタイプの簡易トイレ(凝固剤・吸水ポリマー入り、水なしで使える日本製のもの)を楽天市場で購入し、50回分のパックを常にトイレに常備しています。
HIRO
常備しておく良さは、いざという時に「どこにしまったか分からない」「賞味期限ならぬ使用期限切れに気づかなかった」という状態を避けられることだね。トイレの収納にそのまま置いておけば、災害時もすぐに取り出せる。

使い方はシンプルで、次の3ステップです。

  1. 便座にシートをかぶせる
  2. 付属の袋(凝固剤入り)を便器の穴に押し込むようにセットする
  3. 使用後、袋の口をしっかり結んで取り出し、可燃ごみとして捨てる(自治体のルールに従う)
YU
水・食料・電源に比べて後回しにされがちですが、断水したら真っ先に困るのがトイレです。まだ備えていない方は、まずは数回分だけでも試しに用意してみることをおすすめします。

電源とあわせて備えたいもの

HIRO
トイレのような消耗品は数百円〜数千円で備えられる一方、停電時の電源確保は金額も大きい分、しっかり比較検討して選びたいところ。わが家がポータブル電源を選んだ経緯は「ポータブル電源は防災に必要か?3歳の娘のために10万円超えの実機を選んだ理由」で紹介しているよ。100均グッズとの使い分けについては「防災グッズは100均で揃う?ダイソー・セリアを実際に使ってみて感じたこと」もあわせて読んでみてね。

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よくある質問

Q. 簡易トイレは何回分備蓄すればいい?

A. 1人1日5回程度を目安に、最低3日分・できれば7日分の備蓄が推奨されています。1人・7日分なら35回分が一つの目標値です。家族の人数分を掛け算して考えるとよいでしょう。

Q. 簡易トイレはどこで買える?

A. ホームセンター・ドラッグストア・ネット通販(楽天市場・Amazon等)で購入できます。20回分・50回分・100回分等、パックの回数によって金額が異なるため、家族の人数・備蓄日数に合わせて選びましょう。

Q. 使用後のごみはどう処分する?

A. 凝固剤で固めた後、袋の口をしっかり縛って可燃ごみとして捨てられる製品が多いですが、自治体によってルールが異なる場合があるため、お住まいの自治体の規則を確認してください。

まとめ

この記事のポイント

  • 断水・下水管の被害でトイレが使えなくなるリスクがあり、水や食料より先に困る可能性がある
  • 簡易トイレは1人1日5回×7日分=35回分を目安に備蓄するのがおすすめ
  • 水を使わずに使えるシートタイプ(凝固剤・吸水ポリマー入り)が家庭用として扱いやすい
  • わが家は50回分のパックを常にトイレに常備し、すぐ取り出せる状態にしている
YU
電源や食料と同じくらい、トイレの備えも生活に直結する大切な防災グッズです。まだ用意していない方は、ぜひこの機会に備えてみてください。

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