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住宅ローンが払えない?競売になる前に検討したい「任意売却」という選択肢を解説

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HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

住宅ローンの支払いが苦しくて、誰にも相談できずに悩んでいる・・・

この記事では、住宅ローンの返済が難しくなった時、競売になる前に検討できる「任意売却」という選択肢を、仕組みや流れ、注意点まで分かりやすく解説します。

住宅ローンの支払いが厳しいけど、

  • このまま滞納を続けたらどうなるのか分からず不安
  • 競売にかけられる前に、何かできることはないか知りたい
  • 誰にも知られずに相談できる窓口がないか探している
HIRO
本サイトを運営している中小企業診断士のHIROです。住宅ローンの返済が難しくなった場合、何もせず滞納を続けると最終的に競売に進んでしまいますが、その前に「任意売却」という選択肢を検討できることをご存知でしょうか。今日はこの仕組みについて、専門家として分かりやすく解説します。

住宅ローンを滞納するとどうなる?競売までの流れ

YU
住宅ローンを滞納すると、具体的にどんな流れで進んでいくんですか?
HIRO
一般的な目安として、次のように進んでいくケースが多いよ。あくまで目安で、金融機関や個別の状況によって変わる点は理解しておいてほしい。

滞納から競売までの一般的な流れ(目安)

  • 滞納1〜2ヶ月: 金融機関から督促状・催告書が届く
  • 滞納3〜6ヶ月: 「期限の利益」を喪失し、残額の一括返済を求められる
  • 滞納6〜8ヶ月: 裁判所から競売開始決定通知書が届く
  • 滞納12〜16ヶ月: 期間入札の通知、その後強制執行(明け渡し)へ
  • 全体では、滞納開始から強制執行までおおむね14〜18ヶ月程度が目安とされる

YU
思ったより時間があるんですね。
HIRO
そうなんだ。この「時間がある間」に動けるかどうかが、選べる選択肢の幅を大きく左右するんだよ。何もせずに滞納を続けてしまうと、気づいた時には競売の手続きがかなり進んでしまっている、ということになりかねない。

任意売却とは?競売との違い

HIRO
任意売却とは、住宅ローンを組んだ金融機関(債権者)の同意を得た上で、通常の不動産売買に近い形で自宅を売却する方法のことだよ。競売のように裁判所を通じた強制的な手続きではない点が大きな違いだね。

住宅金融支援機構も、返済継続が困難になった場合の選択肢として任意売却を案内しており、競売と比べて市場価格に近い価格での売却を期待でき、残った債務の圧縮につながる可能性があるとしています。競売は入札形式で売却価格が市場価格より低くなりやすい傾向がある一方、任意売却は通常の不動産取引に近い形で進めるため、より高い価格での売却を目指せる、という位置づけです。

YU
つまり、「滞納を放置→競売」ではなく、「早めに相談→任意売却の検討」というルートがある、ということですね。
HIRO
その通り。任意売却は「必ずすぐに家を売らなければいけない」という意味ではなく、今の状況で任意売却という選択肢が取れるのか、競売まであとどれくらい時間があるのかを確認するための相談から始められるものだよ。

任意売却のメリット

任意売却には、競売と比べて次のようなメリットがあるとされています。

任意売却のメリット

  • 競売より市場価格に近い価格での売却を目指せる可能性がある
  • 近隣や勤務先等、周囲に知られずに進められるケースが多い
  • 売却の時期や引き渡し条件等を、ある程度話し合いながら進められる可能性がある
  • 状況によっては、引っ越し費用等について債権者と相談できるケースもある
  • 状況によっては、リースバック(売却後も家賃を払って住み続ける方法)等、住み続けられる可能性を検討できるケースもある
HIRO
特に大きいのは「周囲に知られずに進められる」という点だと思う。競売になると裁判所の情報が公開されてしまうから、精神的な負担も大きいんだよね。

任意売却の注意点

YU
良いことばかりに聞こえますが、注意点はないんですか?
HIRO
もちろんあるよ。任意売却は債権者(金融機関)の同意が前提となる手続きだから、誰でも必ずできるとは限らない。ここは誤解しないでほしいポイントだね。

任意売却の注意点

  • 債権者(金融機関等)の同意が得られなければ、任意売却を進めることはできない
  • 必ず競売より高く売れるとは限らない(市況や物件の状態にも左右される)
  • 売却しても残債務がゼロになるとは限らない(残った債務は返済を続ける必要がある場合が多い)
  • 引っ越し費用の相談ができるかどうかは、債権者や個別の状況による
  • 時間的な余裕がなくなるほど、選べる選択肢が狭まっていく
HIRO
大事なのは、「必ず○○できる」と保証されているわけではなく、あくまで「可能性がある」「目指せる」選択肢だと理解した上で、早めに専門家に相談すること。滞納が進んでからでは、選べる手段がどんどん減っていってしまうからね。

任意売却の流れ

YU
実際に任意売却を進めるとしたら、どんなステップになるんですか?
HIRO
一般的には、次のようなステップで進んでいくよ。

任意売却の一般的な流れ

  • ①専門家への相談・状況確認(現在の滞納状況、競売までの時間的猶予等を確認)
  • ②不動産の査定(市場価格の目安を確認)
  • ③債権者への相談・売出価格の確認(任意売却の同意を得られるか、売出価格の妥当性を確認)
  • ④販売活動(通常の不動産売買と同じように、買主を探す)
  • ⑤債権者による抵当権抹消の審査・売買契約の締結
  • ⑥決済・引き渡し(売買代金の決済と同時に、抵当権抹消登記・所有権移転登記を行う)

この流れの中で、③の債権者の同意を得るプロセスには一定の時間がかかります。だからこそ、競売開始決定通知が届いてから慌てて動くのではなく、滞納が続いている段階で早めに相談を始めることが大切です。

売却後の生活も含めて相談できる

HIRO
もう一つ大事なのは、「家を売って終わり」ではなく、売却後の生活まで含めて考える必要があるということ。残った住宅ローンをどう返済していくか、引っ越し先をどうするか等、次の生活設計とセットで考えるべきテーマなんだよね。

YU
状況によっては、今の家に住み続けられる可能性もあるんですよね?
HIRO
そうだね。リースバック(売却後、買主に家賃を払いながら同じ家に住み続ける方法)等を検討できるケースもあるけど、これも必ず選べるとは限らないから、個別の相談の中で確認していくことになるよ。

相談するなら

HIRO
住宅ローンの返済が苦しいと感じたら、一人で抱え込まず、早めに専門の窓口に相談することをおすすめするよ。

リトライは、住宅ローンの返済が難しくなった方向けの無料相談サービスです。何度でも無料で相談でき、周囲に知られずに進められる点、全国から相談できる点が特徴です。競売になる前に、任意売却という選択肢を検討したい方は、まず現状を確認するところから相談してみてください。

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まだ滞納には至っていないけれど、今後の返済に不安がある場合は、「住宅ローンの変動金利、上がったらどうなる?」「住宅ローンの借り換え、いつ・どう判断する?」も参考にしてみてください。

よくある質問

Q. まだ滞納していませんが、相談してもいいですか?

A. 問題ありません。むしろ滞納する前、返済が厳しくなりそうだと感じた早い段階で相談する方が、選べる選択肢は広がります。

Q. 任意売却をすれば、必ず競売を回避できますか?

A. 任意売却は債権者の同意が前提の手続きのため、必ず回避できると保証されているわけではありません。ただし、競売開始決定通知が届く前の早い段階であるほど、任意売却を検討できる可能性は高くなります。

Q. 売却してもローンが残ったらどうなりますか?

A. 任意売却で完済できなかった残債務は、原則として引き続き返済していく必要があります。無理のない返済計画について、あわせて相談することをおすすめします。

Q. 家族や近所に知られずに相談できますか?

A. 任意売却の相談サービスの多くは、秘密厳守を掲げて対応しています。周囲に知られたくないという不安がある方も、まずは相談してみる価値があります。

まとめ

HIRO
住宅ローンの返済が苦しくなった時、何もせずに滞納を続けると競売に進んでしまうけど、その前に任意売却という選択肢がある、ということを知っておいてほしい。
YU
「必ずこうなる」という保証はないけれど、早めに相談することで選べる道が広がるんですね。

この記事のポイント

  • 滞納から競売の強制執行まで、目安として14〜18ヶ月程度の時間がある
  • 任意売却は、債権者の同意を得た上で通常の不動産売買に近い形で売却する方法
  • 競売より高い価格での売却を目指せる可能性があるが、必ず保証されるものではない
  • 債権者の同意が前提のため、早めに動けるかどうかが選べる選択肢を左右する
  • 売却後の生活(残債務の返済・引っ越し・リースバックの可能性等)まで含めて相談できる

住宅ローンの返済に関する判断は、個別の状況によって最適な選択肢が大きく変わります。この記事の内容は一般的な目安であり、実際の手続きや金額については、任意売却に詳しい専門家(不動産会社・弁護士等)に個別に相談することをおすすめします。一人で抱え込まず、早めの相談を検討してみてください。




  • この記事を書いた人

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30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

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