「慣らし保育」って何をするの?




この記事では、次のことが分かります。
- 慣らし保育の目的と一般的な期間・スケジュールの目安
- 慣らし保育中に育児休業給付金はもらえるのか
- 1歳を過ぎてから慣らし保育をする場合の注意点
- 職場復帰とのタイミングを合わせるポイント
慣らし保育の目的
慣らし保育は、子どもがいきなり長時間の集団生活に入ることで受ける負担を減らし、保育園という新しい環境に段階的に慣れてもらうための期間です。子ども本人だけでなく、保育士が一人ひとりの生活リズム・性格・アレルギーの有無等を把握する期間という意味合いもあります。

慣らし保育の期間・スケジュールの目安
慣らし保育の期間は、園によって幅があります。目安として知っておきたいポイントをまとめました。
慣らし保育の期間の目安
- 一般的には1〜2週間程度としている園が多い
- 数日で終わる園もあれば、1ヶ月以上かけてゆっくり進める園もある
- 最初は1〜2時間程度の短時間から始め、子どもの様子を見ながら段階的に保育時間を延ばしていく
- 子どもの様子によって、期間が伸びることも短縮されることもある

わが家の場合:実際は1ヶ月ほどかかった



慣らし保育中、育児休業給付金はどうなる?
職場復帰前に育休を取得したまま慣らし保育を行う場合、その期間は引き続き育休扱いとなり、育児休業給付金の対象になります。ただし、次の2つの条件を満たしている必要があります。
慣らし保育中に給付金の対象となる条件
- 慣らし保育の期間中に子が1歳の誕生日を迎えないこと(延長している場合は1歳6か月・2歳等、延長後の期限内であること)
- 育休期間内に職場復帰していないこと

1歳を過ぎてから慣らし保育をする場合の注意点



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慣らし保育中の働き方は、会社によって対応が異なる
慣らし保育の期間中、育休がすでに明けている(復職済みの)場合は、短時間勤務からのスタートになります。この期間の働き方をどう扱うかは、会社の就業規則や個別対応によって差があるのが実情です。
慣らし保育中によくある働き方の例
- 有給休暇を使って様子を見ながら復帰する
- 時短勤務制度を使って、短時間勤務からスタートする
- 在宅勤務(テレワーク)を組み合わせて、お迎え時間の融通を利かせる

職場復帰とのタイミングを合わせるポイント

スケジュールを組む際の考え方
- 職場復帰予定日から逆算して、慣らし保育の開始日を決める
- 子どもの体調不良等でスケジュールが延びる可能性も見込んで、余裕を持たせる
- 有給休暇・時短勤務・在宅勤務等、使える制度を復帰前に会社に確認しておく


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よくある質問
Q. 慣らし保育の期間はどこで決まりますか?
A. 慣らし保育の期間・進め方は、入園する保育園ごとに決められます。一般的には1〜2週間程度が多いですが、園によって数日〜1ヶ月以上と幅があるため、入園説明会等で直接確認するのが確実です。
Q. 慣らし保育中は育児休業給付金をもらえますか?
A. 職場復帰前で育休を継続している期間であれば、給付金の対象になります。ただし慣らし保育の期間中に子が1歳の誕生日(延長している場合はその期限)を迎えないこと、育休期間内に職場復帰していないことが条件です。
Q. 慣らし保育のために育休を延長できますか?
A. 「慣らし保育をしたいから」という理由だけでは育休の延長は認められません。育休の延長はあくまで「保育所に入れない」ことが要件です。延長の条件・必要書類については別記事で詳しく解説しています。
Q. 慣らし保育中の働き方(有給休暇・時短勤務等)は会社が決めるのですか?
A. はい。慣らし保育中の働き方の扱いは会社の就業規則や個別対応によって差があります。慣らし保育のスケジュールが見えてきた段階で、早めに人事・総務に相談することをおすすめします。
Q. 子どもの体調不良で慣らし保育が延びた場合、復帰日はどうなりますか?
A. 慣らし保育のスケジュールに余裕を持たせておき、延びる可能性を見込んで会社と早めに相談しておくことが大切です。有給休暇や時短勤務等、使える制度を事前に確認しておくと安心です。
Q. 慣らし保育は本当に1〜2週間で終わりますか?
A. あくまで目安です。園によっては1ヶ月ほどかけてゆっくり進めるところもあります。初日は親と数時間同じ保育室で過ごすだけ、というように丁寧に時間をかける園もあるため、実際の期間は入園予定の保育園に直接確認するのが確実です。
まとめ
この記事のポイント
- 慣らし保育は、子どもが新しい環境に段階的に慣れるための移行期間
- 期間の目安は1〜2週間程度が多いが、園によって数日〜1ヶ月以上と幅がある
- 育休中に慣らし保育を行う期間は、給付金の対象になる(1歳の誕生日を迎えない・育休期間内であることが条件)
- 1歳を過ぎてから復職する場合、1歳になった日から復職までの期間は給付金の対象外
- 「慣らし保育をしたいから」という理由だけでは育休の延長は認められない
- 慣らし保育中の働き方(有給休暇・時短勤務等)は会社によって差があるため、早めの相談が重要
- 実際の期間は園の方針次第で1ヶ月ほどかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールが安心
