資産形成・FIRE

ロボアドバイザーは今もやってる?WealthNavi・THEOを実際に使って辞めた理由

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HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

ロボアドバイザーって実際どうなんだろう・・・NISAだけでいいのかな・・・

この記事では、実際にWealthNaviとTHEOを両方使ってみた上で、最終的に辞めた理由を正直に紹介します。

ロボアドバイザーを検討しているけど、

  • NISAと何が違うのか分からない
  • 手数料がどれくらいかかるのか、実際のところが知りたい
  • 結局NISAとどっちをやればいいのか迷っている

HIRO
本サイトを運営している中小企業診断士のHIROです。
HIRO
実は僕、WealthNaviとTHEOを両方使っていた時期があるんだけど、今はもう両方とも辞めています。今日はその理由を正直に話します。

結論から言うと、「自動でやってくれる便利さ」より「手数料の重さ」の方が気になって辞めたというのが実感です。最後までどうぞよろしくお願い致します。

ロボアドバイザーとは?NISAとの違い

ロボアドバイザーは、簡単な質問に答えるだけで、AIがリスク許容度に応じて自動で分散投資・リバランスをしてくれるサービスです。NISAで投資信託を積み立てる場合、基本的には自分で銘柄を選び、放置していてもリバランス(資産配分の調整)は自分ではやらないケースが多いのに対し、ロボアドバイザーは銘柄選定からリバランスまで全自動でやってくれるのが違いです。

YU
全部お任せできるのは楽そうだよね。
HIRO
うん、実際楽ではあったよ。ただ、その「楽さ」に対して払う手数料が、思っていたより重かったんだよね。

実際に使っていた内容

実際にやっていた内容をそのまま紹介します。

わが家のロボアドバイザー運用実績(過去)

  • WealthNavi: 月10,000円の積立
  • THEO: 月10,000円の積立
  • 合計: 月20,000円
  • 開始時期: 旧NISA・iDeCoとほぼ同時期(かなり前から)

1社だけでなく、WealthNaviとTHEOの両方を試していたのがポイントです。どちらも「ほったらかしで分散投資ができる」というコンセプトは共通していますが、実際に運用してみて感じたのは、コンセプトの違いよりも「手数料がずっと引かれ続ける」という負担感の方でした。

辞めた理由:手数料1%の重さ

HIRO
リバランスをしてくれるのはいいんだけど、それによるパフォーマンス向上よりも、手数料で年率1%程度取られることの方が気になってしまったんだよね。

実際の手数料体系を調べ直してみると、次の通りです。

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
基本手数料年率1.1%(税込)年率1%台(税込)
3,000万円超の部分年率0.55%(税込)年率0.55%(税込)
長期割引あり(最大0.99%まで低下)あり
別途かかるコスト組入れETFの信託報酬相当(年率0.05〜0.15%程度)

※NISA口座で運用する場合、WealthNaviはつみたて投資枠が0%になるプランも用意されていますが、僕らが積み立てていたのは通常の課税口座での運用だったため、この記事で紹介している「年率1%前後」の手数料がそのままかかっていました。

HIRO
具体的に、乗り換え先に選んだNISAの代表的な投資信託と比べてみると、手数料の差がよく分かるよ。
信託報酬(税込・年率)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)「オルカン」0.05775%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0814%程度
WealthNavi・THEO1%前後

オルカンならロボアドバイザーの手数料の20分の1以下で運用できる計算になります。

HIRO
さらに気になったのが、「利回りに対して手数料がどれくらいの割合を占めるか」という視点。仮に年利回り4〜5%で運用できたとしても、そのうち1%が手数料として引かれるとしたら、運用益の2割前後がまるごと手数料で消えてしまう計算になるんだよね。

例えば300万円を年利回り5%で運用できた場合、運用益は年間15万円。そこから資産額に対して1%の手数料(3万円)が引かれると、手取りの運用益は12万円まで減ります。運用益の20%が手数料として消えてしまう計算です。一方、オルカンの信託報酬(0.05775%)なら、同じ300万円にかかる金額は年間1,700円程度。運用益への影響はほとんど無視できるレベルです。

YU
同じ「1%」でも、預けている資産全体に対してかかる手数料だから、運用がうまくいって資産が増えるほど、手数料の金額も比例して大きくなっていくんだよね。
HIRO
そうなんだよね。資産が増えれば増えるほど手数料の負担額も膨らんでいくという構造に気づいてから、余計に嫌気がさしてしまって。だったら自分でNISA口座からオルカンやS&P500を直接買って、手数料を低く抑えながら運用した方がいいと判断したんだ。

YU
自動でリバランスしてくれる分、その差は仕方ないんじゃないの?
HIRO
もちろんリバランスには価値があるとは思う。ただ、その価値が手数料の差を上回るほどのものかというと、正直そこまでの実感は持てなかったんだよね。長期で運用するほど、手数料の差は複利で効いてくるから、余計に気になってしまって。

「全自動で楽」という体験そのものには価値を感じつつも、長期の資産形成という観点では、手数料の差がじわじわ効いてくる方が無視できなくなったというのが、最終的に辞めた一番の理由です。

今はNISA中心の運用に切り替えている

ロボアドバイザーを辞めた後は、NISA・確定拠出年金を中心とした運用に一本化しています。リバランスは自分でやる必要がありますが、年に1回程度、資産配分を見直す程度の手間であれば、手数料の差を考えると十分に見合うと感じています。

実際にどんな投資信託・ETFにどれくらいの金額を積み立てているかは、「NISAと確定拠出年金を夫婦でどう使い分ける?わが家の資産形成の仕組みを公開」で詳しく紹介しています。

YU
手間はかかるけど、その分手数料を抑えられるなら、長い目で見ればNISA中心の方が合理的なんだね。

ロボアドバイザーが向いている人・NISAが向いている人

向き不向きの目安

  • ロボアドバイザーが向いている人: 投資の勉強・銘柄選びに時間をかけたくない、手数料より手間の削減を優先したい人
  • NISAが向いている人: 年1回程度のリバランスの手間は許容できる、長期的な手数料の差を重視したい人

どちらが正解というわけではなく、何を優先するかの違いだと思います。ただ、僕自身の実感としては、数十年単位で資産形成をする前提なら、手数料の差の方が最終的なリターンへの影響が大きいと感じ、NISA中心に切り替えました。

教育資金の準備等でNISAの活用を考えている方は、「産休中に家計を見直すなら?教育資金とNISAの準備」もあわせて参考にしてください。

まとめ

HIRO
ロボアドバイザーは「楽さ」を買うサービスだけど、その分の手数料が長期ではけっこう効いてくる、というのが実際に使ってみた実感だよ。
YU
自分がどっちを優先したいかで選べばいいんだね。

この記事のポイント

  • WealthNavi・THEOを月1万円ずつ、旧NISA・iDeCoと同時期から運用していた
  • リバランスの利便性はあるが、年率1%前後の手数料の重さがネックになった
  • NISAの投資信託は信託報酬0.1%前後のものも選べ、長期では手数料差が大きく効いてくる
  • 手間を許容できるなら、長期的にはNISA中心の運用の方が合理的と判断し切り替えた
  • ロボアドバイザーとNISA、どちらが正解というより「何を優先するか」の違い

ロボアドバイザーもNISAも、それぞれにメリットがあります。ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください。




  • この記事を書いた人

HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

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