資産形成・FIRE

NISAと確定拠出年金を夫婦でどう使い分ける?わが家の資産形成の仕組みを公開

当サイトの記事では、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。

HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

NISAは始めたけど、実際みんな月にいくら投資しているんだろう・・・

この記事では、サイドFIRE志向の共働き夫婦が、NISAと確定拠出年金をどう使い分けているか、実際の運用額とあわせて紹介していきます。

資産形成を始めたけど、

  • NISAの積立額、自分たちの金額が多いのか少ないのか分からない
  • 夫婦でお金を管理するとき、口座をどう分ければいいのか悩む
  • NISAと確定拠出年金、両方やるとしたらどう配分すればいいのか分からない

HIRO
本サイトを運営している中小企業診断士のHIROです。
HIRO
うちは42歳でのサイドFIREを目標に、妻と一緒に資産形成をしています。今日は、うちの資産管理の仕組みと、実際の投資額をそのまま公開してみます。

「うちは収入が高いから」と思われるかもしれませんが、金額そのものより「どういう仕組みで管理しているか」は、収入に関わらず参考にしてもらえるはずです。最後までどうぞよろしくお願い致します。

わが家の資産管理の仕組み

まず前提として、わが家の資産は「夫個人」「妻個人」「家計共通」の3つのグループに分けて管理しています。合計すると世帯の総資産が分かる仕組みです。

  • 家計共通の口座(クレジットカード・銀行口座・証券口座)は、すべて妻名義で開設
  • 日常の家計支出は、すべてこの家計共通の口座に集約
  • それとは別に、夫婦それぞれ個人名義のクレジットカード・銀行口座・証券口座がある

わが家のお金の流れの図解。夫個人口座・妻個人口座から収入比で按分した生活費が家計共通口座(妻名義)に振り込まれ、家計支出に充てられる。残りはそれぞれの個人NISA口座で投資に回す。

YU
私が人事労務の仕事をしているので、口座の管理や家計の集計は私が得意な方でやっている感じですね。

家計費の負担についても、明確なルールがあります。毎月かかる家計費用をあらかじめ計画しておき、それを夫婦の収入の割合をベースに按分しています。それぞれが月末までに、按分した金額を家計口座に振り込むという運用です。

投資に関しても同様で、「何の銘柄を、いくら買うか」は夫婦で事前に決めておき、実際の購入はそれぞれの個人名義のNISA口座で実行します。家計のお金という側面もありつつ、個人の裁量を持たせることで、お互いに投資への当事者意識を持てるようにしている、というのが実感です。

NISAの実際の月々の投資額

実際にNISA枠でいくら投資しているか、内訳をそのまま公開します。

わが家のNISA月次投資額

  • 家計ETF(HDV): 45,000円
  • 家計投資信託(オルカン): 35,000円
  • 個人ETF: 38,000円
  • 個人投資信託: 68,000円
  • 合計: 月186,000円

「家計」と「個人」でそれぞれ投資枠を分けているのがポイントです。家計ETF・家計投資信託は文字通り世帯としての資産形成のためのもので、個人ETF・個人投資信託は「家計のお金でもあるが、個人が裁量を持つお金」という位置づけにしています。FIREを見据えたとき、お互いが自分の判断で運用できる枠を持っておく方が、モチベーションを保ちやすいという考えからです。

HIRO
全部を家計の口座にまとめてしまうと、なんとなく「他人事」になりがちなんですよね。自分名義の口座で運用する枠があるからこそ、投資自体にも興味を持ち続けられている気がします。

NISAだけじゃない、iDeCo(個人型確定拠出年金)も並行運用

NISAに加えて、iDeCo(個人型確定拠出年金)も月23,000円の上限額いっぱいで並行して運用しています。NISAが「いつでも引き出せる」資産形成であるのに対し、iDeCoは60歳まで引き出せない老後資金として、掛金の所得控除という税制優遇を活かしながらコツコツ積み立てるという役割分担です。

NISAだけに偏らず、iDeCoという別の器も使うことで、資産形成の手段を分散させているという考え方です。

生活防衛資金の考え方

投資に回す一方で、生活防衛資金として「月間支出の12ヶ月分」を現金で確保することも意識しています。たとえば月間支出が30万円であれば、30万円×12ヶ月=360万円が目安です。

投資はあくまで余剰資金で行うもの、という前提を崩さないために、この現金の目安は夫婦で共有しています。

気になる資産状況は?

具体的な総資産額よりも、まずは「仕組み」を参考にしてもらえたらというのが本音ですが、参考までに書いておくと、2026年9月時点で世帯の総資産は約6,000万円です。とはいえ、これは何年もかけて積み上げてきた結果であって、最初からこの金額だったわけではありません。次の章で、その積み上げの過程を紹介します。

42歳でのサイドFIREを目指すシミュレーション

わが家では42歳でのサイドFIRE達成を目標に、資産形成のシミュレーションを作っています。

わが家のFIREシミュレーション

  • 2021年(32歳)時点: 資産1,500万円からスタート
  • シミュレーション上、42歳時点で資産約1億270万円に到達する見込み
  • 現在(2026年)は37歳。目標の42歳まで、あと5年
YU
数字だけ見ると大きく感じるかもしれませんが、毎月コツコツ積み立てて、シミュレーションを都度見直しながらやってきた結果なんですよね。

もちろんシミュレーション通りにいく保証はありません。市況によって数字は上下しますし、42歳という目標も絶対ではなく、あくまで「目安」として持っている数字です。それでも、目標となる年齢・金額を具体的に決めておくことで、毎月の投資額や生活防衛資金の考え方にも一貫性を持たせやすくなっている、というのが実感です。

NISAと同じく、産休中の家計見直しを考えている方には「産休中に家計を見直すなら?教育資金とNISAの準備」もあわせて参考にしてください。

まとめ

HIRO
大事なのは金額そのものより、「夫婦でどう役割分担して、どう仕組み化するか」だと思っています。
YU
金額は各家庭で違って当然なので、仕組みの部分だけでも参考にしてもらえたら嬉しいです。

この記事のポイント

  • 資産は「夫個人」「妻個人」「家計共通」の3グループで管理し、家計費は収入比で按分
  • 投資対象・金額は夫婦で事前に合意し、購入は個人名義のNISA口座で実行
  • NISAは家計枠・個人枠を分け、月合計186,000円を積立中
  • NISAに加えて確定拠出年金(月23,000円)も並行し、資産形成の手段を分散
  • 生活防衛資金は月間支出の12ヶ月分を目安に現金で確保
  • 42歳でのサイドFIREを目標に、シミュレーションを都度見直しながら運用している

金額の大小よりも、無理なく続けられる仕組みを作ることが資産形成の近道だと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。




  • この記事を書いた人

HIRO

30代の経済産業省登録の中小企業診断士。日々の家計の節約術・決算資料から投資に役立つポイント解説を発信します。 妻と3歳の子どもの3人暮らし。夫婦でサイドFIREを目指してます。

-資産形成・FIRE