NISAは始めたけど、実際みんな月にいくら投資しているんだろう・・・
この記事では、サイドFIRE志向の共働き夫婦が、NISAと確定拠出年金をどう使い分けているか、実際の運用額とあわせて紹介していきます。
資産形成を始めたけど、
- NISAの積立額、自分たちの金額が多いのか少ないのか分からない
- 夫婦でお金を管理するとき、口座をどう分ければいいのか悩む
- NISAと確定拠出年金、両方やるとしたらどう配分すればいいのか分からない


「うちは収入が高いから」と思われるかもしれませんが、金額そのものより「どういう仕組みで管理しているか」は、収入に関わらず参考にしてもらえるはずです。最後までどうぞよろしくお願い致します。
わが家の資産管理の仕組み
まず前提として、わが家の資産は「夫個人」「妻個人」「家計共通」の3つのグループに分けて管理しています。合計すると世帯の総資産が分かる仕組みです。
- 家計共通の口座(クレジットカード・銀行口座・証券口座)は、すべて妻名義で開設
- 日常の家計支出は、すべてこの家計共通の口座に集約
- それとは別に、夫婦それぞれ個人名義のクレジットカード・銀行口座・証券口座がある


家計費の負担についても、明確なルールがあります。毎月かかる家計費用をあらかじめ計画しておき、それを夫婦の収入の割合をベースに按分しています。それぞれが月末までに、按分した金額を家計口座に振り込むという運用です。
投資に関しても同様で、「何の銘柄を、いくら買うか」は夫婦で事前に決めておき、実際の購入はそれぞれの個人名義のNISA口座で実行します。家計のお金という側面もありつつ、個人の裁量を持たせることで、お互いに投資への当事者意識を持てるようにしている、というのが実感です。
NISAの実際の月々の投資額
実際にNISA枠でいくら投資しているか、内訳をそのまま公開します。
わが家のNISA月次投資額
- 家計ETF(HDV): 45,000円
- 家計投資信託(オルカン): 35,000円
- 個人ETF: 38,000円
- 個人投資信託: 68,000円
- 合計: 月186,000円
「家計」と「個人」でそれぞれ投資枠を分けているのがポイントです。家計ETF・家計投資信託は文字通り世帯としての資産形成のためのもので、個人ETF・個人投資信託は「家計のお金でもあるが、個人が裁量を持つお金」という位置づけにしています。FIREを見据えたとき、お互いが自分の判断で運用できる枠を持っておく方が、モチベーションを保ちやすいという考えからです。

NISAだけじゃない、iDeCo(個人型確定拠出年金)も並行運用
NISAに加えて、iDeCo(個人型確定拠出年金)も月23,000円の上限額いっぱいで並行して運用しています。NISAが「いつでも引き出せる」資産形成であるのに対し、iDeCoは60歳まで引き出せない老後資金として、掛金の所得控除という税制優遇を活かしながらコツコツ積み立てるという役割分担です。
NISAだけに偏らず、iDeCoという別の器も使うことで、資産形成の手段を分散させているという考え方です。
生活防衛資金の考え方
投資に回す一方で、生活防衛資金として「月間支出の12ヶ月分」を現金で確保することも意識しています。たとえば月間支出が30万円であれば、30万円×12ヶ月=360万円が目安です。
投資はあくまで余剰資金で行うもの、という前提を崩さないために、この現金の目安は夫婦で共有しています。
気になる資産状況は?
具体的な総資産額よりも、まずは「仕組み」を参考にしてもらえたらというのが本音ですが、参考までに書いておくと、2026年9月時点で世帯の総資産は約6,000万円です。とはいえ、これは何年もかけて積み上げてきた結果であって、最初からこの金額だったわけではありません。次の章で、その積み上げの過程を紹介します。
42歳でのサイドFIREを目指すシミュレーション
わが家では42歳でのサイドFIRE達成を目標に、資産形成のシミュレーションを作っています。
わが家のFIREシミュレーション
- 2021年(32歳)時点: 資産1,500万円からスタート
- シミュレーション上、42歳時点で資産約1億270万円に到達する見込み
- 現在(2026年)は37歳。目標の42歳まで、あと5年

もちろんシミュレーション通りにいく保証はありません。市況によって数字は上下しますし、42歳という目標も絶対ではなく、あくまで「目安」として持っている数字です。それでも、目標となる年齢・金額を具体的に決めておくことで、毎月の投資額や生活防衛資金の考え方にも一貫性を持たせやすくなっている、というのが実感です。
NISAと同じく、産休中の家計見直しを考えている方には「産休中に家計を見直すなら?教育資金とNISAの準備」もあわせて参考にしてください。
まとめ


この記事のポイント
- 資産は「夫個人」「妻個人」「家計共通」の3グループで管理し、家計費は収入比で按分
- 投資対象・金額は夫婦で事前に合意し、購入は個人名義のNISA口座で実行
- NISAは家計枠・個人枠を分け、月合計186,000円を積立中
- NISAに加えて確定拠出年金(月23,000円)も並行し、資産形成の手段を分散
- 生活防衛資金は月間支出の12ヶ月分を目安に現金で確保
- 42歳でのサイドFIREを目標に、シミュレーションを都度見直しながら運用している
金額の大小よりも、無理なく続けられる仕組みを作ることが資産形成の近道だと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。