この記事では、
- 結婚式での両親衣装を選ぶポイントは?
- 結婚式での両家両親衣装の相場を知りたい
- 両親衣装代を節約するためのポイントは?
- 式場への持ち込み料を抑えるための交渉術は?
という疑問に答える記事となっています。
なお結婚式の費用を抑えたい方には、こちらの記事もおすすめです。結婚式動画にも結構お金と手間がかかるので賢く節約しましょう!
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父親母親の衣装を選ぶポイントは?
金額の話の前に、両親衣装を選ぶポイントをご紹介します。
両家で衣装を合わせること
まず大前提として大切なのは、両家で衣装の種類やレベル感のバランスを整えることです。
和装なのか洋装なのか
新郎側母は和装、新婦側母が洋装など、バラバラな衣装だと、統一感がなくなりますので、両家で何を着るのかは、しっかりご両親と話しておきましょう。
母親衣装は和装の留袖が多いと思いますが、普段着慣れない和装はお母様の負担にもなります。実際に衣装を着られるお母様に納得していただくことが大事です。
衣装のレベル感にも注意
一方の家の衣装が豪華で、もう片方の衣装が見劣りするなど、両家の衣装レベルのバランスにも注意です。父親タキシードは分かりづらいですが、留袖では刺繍の豪華さは気づかれやすいので気にかけておきましょう。
同じドレスショップで依頼する場合は、ショップ側で気にしてくれると思いますが、「元々持ってる衣装を使いたい」といった場合は、特に注意しましょう。
バランスを整えるためにも事前の話し合いが大事
結婚式が決まったら、事前に「どんな衣装を着たいのか(着てほしいのか)」を両家のご両親と話しておくのが大切です。
式の直前になって、「こんな衣装着ると思ってなかった」とならないように、しっかりご両親と話し合い、落ち着いた気持ちで式当日を迎えられると良いですね。
両親衣装代は誰が払う?新郎新婦負担が一般的
様々なケースがありますが、結婚式に出ていただくと考えて、両親衣装代は新郎新婦負担が一般的です。
もちろんご両親が払ってくださるケースもありますし、一旦新郎新婦が建替えて後日ご両親が金額分を新郎新婦にわたすケースもあります。
結婚式での両親貸衣装の相場は?
相場は両家合わせると16万~38万
さて結婚式での両親衣装の相場ですが、大体式場提携のドレス店(タカミブライダルやハツコエンドウなど)だと、
- 父親のモーニング:3万円~9万円
- 母親の留袖:5万円~10万円
ぐらいと言われています。これは片方の家の金額ですので、両家合わせると、16万~38万と結構大きな金額になります。
タカミブライダルでの実際の見積もり
- 父親のフォーマルジャケット&パンツ:27,000円
- 母親の留袖:55,800円
- 母親の袋帯:10,000円
「一番安いやつでお願いします」と頼んだので、父親の金額は相場より低くなりましたが、それでも消費税込みで小計92,800円×消費税10%=合計102,080円と大きな金額です。
これがもう片方の家の衣装が重なると、純粋に倍ですので、20万円を超えてくる見込みです。
もし留袖の柄をもっと豪華にしたい、家の紋を入れたいなど、こだわるとどんどん金額はあがっていきます。
両親貸衣装代を抑えるポイントは外部レンタル&持ち込み!
さて、両家合わせると、16万~38万と結構大きな金額になる両親衣装ですが、費用を抑えるためのおすすめは、ずばり式場定形外のお店からレンタルし、式場へ持ち込むことです!
レンタル&持ち込みする上での注意点もありますので、詳しく見ていきましょう!
私たちは「貸衣装ネット便」を選びました!
「両親 衣装 レンタル」で検索すると沢山の貸し衣装店がヒットすると思いますが、参考までに私たちは以下の「貸衣装ネット便」さんを利用しました!決めては、価格の安さと口コミです。
価格は両親2人の衣装で29,800~で付属品もフルセット
価格は、両親2人の衣装セットで29,800円でした。ですので両家合わせても6万円ほど。圧倒的に安くて助かりました。
セットの中身は、黒留袖とモーニングに加えて、留袖の付随品はすべて揃ってます。
モーニングもほとんどの付随品は揃ってますが、靴・サスペンダー・靴下だけは入っていないので、ご自身で調達する必要があります。
ただ大人の男性であれば、黒の革靴と靴下は持ってらっしゃることが多いですし、お持ちでなければすべて追加料金でサスペンダーもレンタルすることも可能です。
レンタルの流れは2日前に衣装到着→式翌日に返送
レンタルの流れとしては、申し込んだ後、式当日の2日前にご自宅(もしくは式場)に衣装が届きますので、式が終わった翌日に返却する流れです。
わざわざコンビニや郵便局に持ち込む必要はなく、配送業者が自宅(もしくは式場)に引き取りにきてくれます!(すごい楽でした)
送料無料で返送も式場から直接返却!
配送先を自宅ではなく、式場やホテルに直接届けていただき、式場やホテルから直接返送することが可能です。
行き帰りの荷物が減るので非常に楽ですし、郵送する場合も自宅から式場までの配送料が節約できます。
私たちはこの方式を取って、事前に式場スタッフにその旨お願いしてました。
当日式が終わったあと、梱包は私たちがやり、翌日配送業者に衣装を渡すところだけやっていただく予定だったんですが、実際は梱包からすべて式場スタッフの方にやっていただき、感謝しています。
「貸衣装ネット便」の口コミ
楽天市場店の口コミを見ると、良い口コミが多く、私たちも安心して利用することができました!一部を抜粋して紹介すると、
良い口コミ
- 初めてでしたが、申込みもわかりやすく入力出来、確認のメールに出荷案内も来たので安心でした。
前日式場で商品の到着確認を行い、使用後の梱包も楽で返送手続きも簡単でした。商品的にも十分に満足できました。
なんと言っても、価格が式場の半額以下で利用でき、商品的にも満足しました。 - いろんなネットショップを検索致しましたが、貴社の『おまかせレンタルセット』は、プロに丸投げ出来て、気持ちが楽になりました。
どのような商品が送られてくるのか、とても心配でしたが、フルセットすべて問題ありませんでした。この価格でこの商品は、とてもお得だと思いました。 - 最初は、ネット注文なので少し心配してましたが、聞きたいことがあり電話すると、とても対応が良くて、こちらの希望を聞いていただきました。値段の割りにとてもよかったです。
- 夫婦で満足しています写真のイメージ通りの上品で華やかな帯と留袖でした。生地もしっかりしていて、とてもこのお値段で借りているとは思えないくらいでした。
夫のモーニングもとても良かったです。不明な点を何度か電話で問い合わせしましたが、毎回とても丁寧に答えていただきました。お世話になりました。ありがとうございます。
実際、私たちの両親に式後に「衣装、大丈夫だった?」と聞くと、「生地もしっかりしてて、何も問題なかった」と言ってくれ、安心しました。
一方、一部の悪い口コミを見ると、
悪い口コミ
- ただ柄が少し地味だったように思います。年齢相応と言われればそうかもしれませんが、。柄が気になる方は柄を指定された方がいいかもしれません。
- 配送は迅速で満足でした。商品の質は着物は正絹で着付けもし易く良かったのですが、サイズが身長を記入していたのに小さく、少しちんちくりんになってしまいました。
悪い口コミの多くは、「柄のデザインが地味」「サイズが合わなかった」という口コミでした。
ただデザインはお任せではなく自分たちで選ぶことで解決しますし、サイズもほとんどの口コミで「ぴったりだった」という口コミが多いので、事前に両親のサイズをしっかり測るのが大事なようです。
レンタル衣装店を使う注意点
サイズ確認はしっかり!
実際の店舗があるお店で試着して選ぶ場合は問題ないですが、インターネットでレンタルする場合はサイズ確認には要注意です。
身長体重だけでなく、肩幅や袖丈、股下など細かくチェックすることが大切です。もし事前試着ができるお店であれば、必ず利用するのが無難でしょう。
両親とイメージをすり合わせること
実際に商品が届いてから、両親から「こんなイメージじゃなかった」「こんな衣装で参列するのは・・」と言われてしまうと、時間的猶予もなく大変です。
商品画像を送って、一緒に選ぶなど、丁寧に両親と商品イメージをすり合わせておきましょう。
段取りについても要確認
自宅や式場に衣装が到着し、当日着用して、後日返送するまで、細かく段取りを確認しておきましょう。
式場のスタッフに話しておくのはもちろん、「誰が届けるのか」「いつ発送するのか」など、式場スタッフやレンタル業者にしっかり確認しておきましょう。
結婚式場やホテルへの持ち込み料は掛かる?交渉術は?
レンタルした衣装を持ち込むにあたって、ハードルとなるのが式場が設ける「持ち込み料」です。その内容と交渉術を見ていきましょう。
結婚式場の持ち込み料とは?
両親衣装の持ち込みはほとんどの式場で可能
元々持っていたお着物を持ち込みたい、などのケースが多いため、新郎新婦の衣装と違い、多くの式場では両親衣装の持ち込みはOKとされていることが多いです。
また新郎新婦の衣装と違い、両親衣装については、持ち込み料も掛からないとする式場も多いです。
一方で、一部の式場では持ち込み自体はOKだが、持ち込み料が発生する式場は存在します。
そもそも持ち込み料とは?
持ち込み料とは、式場が他社から預った品の保管料として発生する料金とされています。たとえば、届いた衣装を箱から開封し、着やすいように広げたり、その保管のための場所代等ですね。
式場側からすれば、当然提携の衣装店と契約してくれたほうが利益がでるので、持ち込み料を取る狙いもあるとは思います。
理想は結婚式契約前に確認&交渉すること
契約締結後の交渉はハードルが上がる
持ち込み料に関わらず、結婚式場との交渉は、結婚式の契約を結ぶ前がベストです。
契約を結んでしまうと、買う側(つまり新郎新婦)の交渉力が弱まり、売り側(つまり式場)が強気になります。
新郎新婦からの交渉を拒否しても、式場の契約自体はすでに結んでしまってますからね。
契約締結前に持ち込み料の発生有無を確認すること
理想は、結婚式の契約締結前に、以下を確認しておくとよいです。
- 持ち込み料は、何の品目にいくら掛かるか
持ち込み料は、持ち込む物によって変わってきます。たとえばウェディングドレスは5万円(一着あたり)、ブーケは5000円などです。
何にいくら持ち込み料が掛かるか事前に確認しておくことが大切です。
契約締結前での交渉テクニック
「この持ち込み料がなければ、この式場に決める」「持ち込み料がネックで他式場を考えている」など、商談時に他式場と比較し交渉するのは、一つのテクニックです。
もちろんやり過ぎは禁物ですが、比較的交渉が通りやすいケースが多いでしょう。
契約締結後の持ち込み料交渉は発生理由を詳しく聞くこと
結婚式の契約をすでに結んでしまっていると、交渉のハードルはあがりますが、まだ交渉の余地はあります。
交渉のポイントは、「持ち込み料の発生理由を詳しく聞くこと」「代替案を提示すること」です。
持ち込み料の発生理由を詳しく聞く
シンプルに「なぜ持ち込み料が発生するのですか?」と聞いてみてください。ポイントは高圧的に聞くのではなく、対等に素直に疑問をぶつけることです。
式場からの回答が「前日に届いた衣装を箱から開封し準備する必要があるから」と言うのであれば、「当日自分たちで持参し、自分たちで開封準備すれば持ち込み料は掛からないですよね?」と交渉してみるのも手です。
相手も人間ですので、結婚式まで関係が続くプランナーさんに、高圧的な交渉を仕掛けても、あまりメリットはありません。
代替案を提示すること
発生理由を聞いた上で、それが覆せそうにないのであれば、代替案を提示することも一つの手です。
たとえば、「持ち込み料を無料にしてくれたら、金銭的に余裕ができるので、XXX(食事や引き出物など)のプランをあげることを考える」など、式場にとってのメリットを提示してみてください。
持ち込み料を払っても式場が得をするだけですが、同じお金を払うなら、新郎新婦本人たちやゲストへのサービスにお金を充てるほうがよいかと思います。
上手に費用を節約して素敵な結婚式を!
結婚式は数百万円を掛ける一大イベントです。節約できる費用は節約して、新郎新婦やゲストの満足に繋がる大事な費用にお金を掛ける、メリハリが大切です。
上手に費用を節約して素敵な結婚式を迎えられることをお祈りしております。
なお結婚式の費用を抑えたい方には、こちらの記事もおすすめです。結婚式動画にも結構お金と手間がかかるので賢く節約しましょう!
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