【財政10】財政危機の際のハイパーインフレとデノミのインパクトはすさまじい

日本は近い将来、本格的な財政危機を迎える可能性があります。

もし財政破綻(デフォルト)の危機が訪れたらどうなるのかということを前回説明しましたが、財政が破綻(デフォルト)するということはその国の通貨が信用を失うということですから、まずは通貨価値の暴落による急激なインフレが進行します。

いわゆるハイパーインフレですね。

■ハイパーインフレによって通貨価値は地に落ちる

ハイパーインフレが起こると通貨の価値がどんどん落ちていきますから、これまで100円で買っていたものの値段が、200円、300円、、、と上がっていきます。

例えば、ソ連が崩壊したときのハイパーインフレはかなりひどい状況でした。

ソ連自体が崩壊したわけですから、当然財政破綻(デフォルト)してソ連(現ロシア)の通貨であったルーブルが大暴落しました。

円に対しての価値を見てみると、それまでは1ルーブル=約400円だったのが、1ルーブル=約2円にまで下がりました。

ルーブルの価値が200分の1になったのです。

そして、インフレ率は実に7000%にもなりました。

物価が70倍になったということは、100円のパンが7,000円になったということですね。

■デノミによって国民は資産の大半を失う

ハイパーインフレによって通貨価値が地に落ちたところで、政府は預金封鎖をして国民がお金を引き出せないようにしてデノミ(デノミネーション:通貨の切替)を行います。

崩壊当時のソ連では1,000分の1のデノミが行われました。

1億円分のルーブルを持っていた人は、自分の資産が10万円の価値しかなくなってしまったということです。

その当時のソ連の大半の人々は、デノミによって資産のほとんどを失いました

デノミの比率がどうなるかにもよりますが、財政危機の際の『ハイパーインフレ→預金封鎖→デノミ』という流れは、国民にとってとてつもないインパクトを与えることになります。

1億円を持っていた人の資産が10万円になってしまったわけですから、自分の国の財政危機に何の備えもしていなかった人は、みなたいへんな目にあってしまいました。

しかし、ソ連の崩壊においてきちんと資産の保全をしていた人たちもいます。

その人たちは、実はその後ずいぶん資産を増やしています。

次回は、財政破綻(デフォルト)の前にどのようにして自分の資産を保護すればいいのかということを説明します。

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