国内最大級の踊りの祭典『にっぽんど真ん中祭り』

『にっぽんど真ん中祭り』は、日本のど真ん中『名古屋』で行われる日本最大級の踊りの祭典であり、通称『どまつり』と呼ばれています。
1999年によさこいソーランのお祭りとして26チーム(1,500人)の参加で始められましたが、毎年参加チームが増え続け、2008年には200チーム(23,000人)を超えました。
来場者数は1999年に32万人だったのが、2009年に200万人を超えています。
このイベントが開催される3日間は、名古屋の街はかなり華やかなお祭り一色になります。
参加者も観客も一緒になって踊りが楽しめるという、どまつり名物の『総踊り』は、2010年に世界一の総踊りとしてギネス世界記録に認定されました。
私は何度か見に行きましたが、とてもすばらしいお祭りなので、一度は見に行かれることをおすすめします。
■イベント会場図
メインの会場は『栄(さかえ)』です。
栄の街ではいろんなところで踊りが繰り広げられているので、街全体がお祭りといった感じでとても楽しいです。
■イベント会場を紹介します
栄地区のごく一部の会場ではありますが、ここで紹介します。
▼久屋大通公園会場メインステージ
ステージがかなり広く、とても見ごたえがあります。さすがメイン会場ですね。
▼エンゼル広場 ぐるめぱーく会場
この会場は客席との距離が近く、たくさんの椅子やテーブル席などが用意されています。
▼久屋大通公園 光の広場会場
総踊り会場ですが、それ以外の時間帯はメイン会場の様子が大型モニターに映し出されているので、参加者がメイン会場の様子を見ています。
▼栄小公園会場
▼大津通パレード会場
かなり広い道路を完全に封鎖していろんなチームが順番に移動しながら踊ります。
1チームに1台のトラックで、そのトラックのスピーカーからそれぞれのチームの音楽を流して踊り歩きます。
広く長い道路のどこで見ていても、順番に目の前に来て踊ってくれます。
地下鉄名城線の栄駅から矢場町駅までの範囲の道路を封鎖して踊っていますので、かなりの距離です。まさに、街全体がお祭りといった感じです。
各チームがトラックを使って音楽を流して練り歩くというのは、とてもよくできた演出だなと思います。
広い道路のどこで見ていても目の前を踊りながら通ってくれるので、遠くて見えないということはありませんし、お気に入りのチームの動きに合わせて移動しながら見ることも可能ですから、いろいろな楽しみ方ができます。
■日本各地のグルメが味わえます
久屋大通の会場付近には、都道府県ごとのB級(!?)グルメが味わえるお店が並んでいます。
なかなか良心的な価格設定でした。
オフィシャルグッズも売っていました。
■他のイベントと同時開催のためかなりの盛り上がりです!
栄では、同時期に中京テレビ(日本テレビ系列)の『24時間テレビ』チャリティイベントやアイドルイベントなども行われていて、どこもたいへん盛り上がっています。